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丁寧な世話で安心安全なぶどうを育てる
 ぶどうは雨や病気に弱く、ビニールハウスでの栽培環境が必要です。藤岡農園のビニールハウスは、およそ600平米。この広大なぶどう園で15本の樹で竜宝と呼ばれる品種を育てています。1本の樹には100から150もの房が実ります。大量のぶどうが穫れる印象がありますが、樹の寿命は10から15年程のため、その度に植え替えが必要です。植樹から最初の収穫まで3年ほどの期間を要します。夏場の収穫期だけでなく、冬場の手入も欠かせません。樹の皮むき作業で樹の中に入り込んだ害虫を駆除しなければりません。手間のかかる世話も、農薬を減らすため故です。年に10回ほど農薬を与えることが一般的ですが、藤岡農園では年に1回の農薬のみで育てています。安心安全に育てることは、農産物には大変なこと。また1房に35~40粒ほどの実りがある出来の良いものを精選して商品として出荷しています。また藤岡農園のぶどうは一般販売の他、桜井市の学校給食へも提供されています。種なしぶどうが流行する昨今、種がある竜宝は食育にも一役買っているのだとか。またなかなかぶどうの色味を出すことが難しいジュース製造も計画しているとのことです。

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たわわに実ったぶどう

秋はぶどうの収穫シーズン
 9月が近づくと収穫シーズンとなるぶどう。藤岡農園では栽培している竜宝の糖度は18で、一般的な巨峰よりも甘味が感じられます。減農薬で栽培しているため、皮ごとジャムにすることもできます。この時期、現地で直販したり、道の駅で販売しています。1房に35~40粒の実りがあるキレイなものを精選して商品としてます。種ありとなしのぶどうが栽培されていますが、本来のぶどうの味を楽しみたい方には、糖度がより高い種ありがお勧めとのこと。9月に入り朝と夜の温度差が大きくなると、ぶとうは色づいてきます。そしてハウスを取り去ると、さらに色づいていきます。藤岡農園では、竜宝の他、ブルーベリー、そして柿などの果菜も栽培しています。

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竜宝
 竜宝の特徴は、果粒が円に近い短楕円形をしており巨峰ほどの大きな実をつけます。果肉は柔らかく甘みが強く、また果汁が多いのも特徴です。藤岡さんが育てる竜宝は、地元のまほろばキッチンで販売されています。藤岡農園でも販売していますが、農園での直接販売の方が価格も少し安いとのことです。

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ひとひとつ丁寧に袋掛けされた竜宝

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藤岡農園の藤岡さん
藤岡農園ではぶどうの他にもムラサキ芋、スイカ、メロン、トマトなどと多様な農作物も栽培されています。



















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藤岡農園のダイコン









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旬を迎えた竜宝